ターゲティング2022.06.06更新

ランチェスター戦略の重要な戦略目標として対象ターゲットを絞り込むというのがあります。

弊社の場合、社員数10人以下の建築会社にターゲットを絞り込んで営業しています。

 

商売をしていると、あの人この人、いろんな人にあまねく自社のサービスを売り込みたいと考えがちです。

僕も起業した時は、飲食店、美容関係、ペット業界などいろいろな会社のWebマーケティングをと意気込んでいましたが、不思議とターゲットを絞り込んで営業活動、制作活動をしたほうが効率が上がることが体感として分かってきました。

この時、ランチェスターの顧客戦略を体感的に会得した感じです。

 

顧客を絞り込むと、その顧客が何に困ってて、どんなことをしたいかが分かってくるので、自社サービスをそれに当て込んで営業することができるようになりました。

いまでは、建築会社専門を名乗るホームページ制作会社はあまたありますが、当社がこれまで生き残ってこれたのは、まさにランチェスター戦略で顧客の絞込みと商品戦略を磨いてきたからだと思っています。

 

今、採用活動をしているのですが、正直、イマイチです。

これも、ターゲッティングと応募者の目に触れるための媒体選びのミスマッチが原因かなぁと感じています。

当社は、子育て世代の女性がターゲットで、その人たちが働きやすい職場環境やキャリアアップの仕組みなどを構築してきました。

これは、今でも不十分と感じていて、更なる進化が必要だなぁと感じています。

女性の活用は、イーウルの最初の採用の時に決まったことなので、そこからぶれない様に人材確保と育成を進めていきたいと考えています。

 

さて、ランチェスター戦略の基本的な考え方を学ぶならこの本がおすすめです。

竹田洋一先生のランチェスター戦略。昔は新幹線の中で何度も読んでいました(^^)/

社長 e売るしくみ研究所
代表 山本直人

「ホームページはあるけど問合せが無い・・・」
インターネット集客で悩める日本全国の工務店経営者に
「どうやったらホームページで反響をとれるのか?」
をコンサルティングする毎日を送ります!

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